「髪の毛ってなんで生えているんだろう?」
若ハゲを改善している人ならば唐突に思うことはありませんか?
若ハゲを改善している途中の私はそのように思うことがあり、調べてみました。
今回はその時に調べて髪の毛についてのまとめです。
「髪の毛なんて元から生えていなければ」
そんな精神状態になる前に髪の毛について知り、髪の毛をいたわりましょう。
髪の毛の役割
薄毛でない人の髪の毛には一体どれくらいの髪の毛があるかご存知でしょうか?
通常の若い人だと平均して、約10万本。多い方で13万~14万本といわれています。
少ない方だと0~10本程度でしょう。
これだけ多くの毛が頭に集注しているのは、なぜでしょうか?
理由があるとは思いませんか?
何事にも理由はあるもので、体に要らない部分何てありません。
髪の毛にもしっかりとした理由・役割があり生えています。
一つ目の役割は衝撃吸収
髪の毛は役割の1つとして、衝撃を吸収してくれる役割を持っています。
例えが飛んでいますが、槍を想像してみましょう。槍がツルツルの頭に飛んで来たらそのまま刺さりますよね?しかし、髪の毛がフサフサであれば若干刺さりにくくなるはずです。アフロの人がボールペンなどを髪の毛にさして遊べるのもいい例ですね。
あれは、髪の毛が反発している証拠です。
反発している分、衝撃を吸収してくれるわけです。
人間の頭部はほかの部位とは違い、脂肪・筋肉がありません。
その分、内部を守るために頭蓋骨がとても発達しています。
しかし、それだけでは頭蓋骨が損傷し脳にもダメージが入ってしまいます。
それを防いでくれるのが、衝撃を吸収してくれる髪の毛なのです。
衝撃を与えることによって、危機感を感じ生えてくる可能性もあるかもしれませんね。
なんの根拠もありません(´;ω;`)
2、紫外線を防ぐ
太陽の光を直接浴びることは、とてもいいことですが、浴びすぎもよくありません。
紫外線をたくさん浴びてしまうと。
- 皮膚がん
- 良性腫瘍(老人にできやすいイボみたいなものです)
- 日光アレルギー
- 白内障
- 翼状片
- 膠原病(こうげんびょう)
- 疲れやすくなる
- しみ、そばかすの原因
このような症状が出る可能性があります。
その症状を緩和してくれるのも、髪の毛です。
しかし、防いでくれる役割を持つ分、ほかの部位とは比べ物にならないくらいの紫外線を浴びています。
大体次に多い顔の3~5倍ともいわれています。顔に日焼け止めを塗る人が多いですが、髪の毛のケアもお忘れなく。
そうして、外で紫外線を浴びすぎて髪の毛がダメージを負いすぎてしまうと。
- 枝毛
- 切れ毛
- パサつく
本来の髪の毛の機能が損なわれてしまい、頭皮に紫外線のダメージが入いります。そうなると皮膚のコラーゲン繊維の変性・表皮細胞の遺伝子を傷つける・老化させるなどの症状がでてきます。
※変性とは、そもそものコラーゲンが持つ性質が変化することです。
これが紫外線の浴びすぎによる抜け毛の始まりです。
あなたは当てはまりましたか?この情報があなたにとっては薄毛改善の始まりになるかもしれませんね。
3、有害物質の排泄
先日の記事で心臓病のリスク5倍という記事を出しましたが、ほかにも髪の毛が少ない人はリスクと闘わなくてはいけないことをご存知でしょうか?

髪の毛の役割として、有害物質を排出する役割があります。
髪の毛だけではなく、体全体でもいえるのですが、体毛・汗で人間の体に害のある物質を排出しています。
その役割を担っている一つが髪の毛です。
髪の毛がない人は、髪の毛がある人に比べて有害物質を体内にためてしまうと言われています。
結果的に、身体に有害物質が作用し寿命すら短くしてしまうのです。
4、 脳を適度な温度に保つ
髪は皮膚が変化したものだとご存知でしょうか?
人間の祖先は全身が長い毛で覆われていたと考えられていますが、それは体内の温度を調整するためです。
しかし、現在の人間は空気の温度を自由に調節できるようになったため、全身の毛短くなってしまいました。
ですが、脳は人間にっとて最も重要な組織です。脳が高温や低温などの影響を受け生命の維持にかかわっては問題です。
このように、人間は全身の毛は退化してしまったものの、生命維持に必要な脳だけは守るように皮膚が変化した髪の毛で覆われていると考えられています。
まとめ
今回は豆知識的なものを紹介させていただきました。
髪の毛の豆知識も調べていくと面白いものです。