意味が分かると怖い話

【完全オリジナル】意味が分かると怖い話:騒音トラブル

【意味が分かると怖い話】騒音トラブル

完全オリジナル「意味が分かると怖い話」。

暇つぶしにいってらっしゃい…

意味が分かると怖い話:騒音トラブル

ご近所トラブルの代表のひとつに、騒音トラブルというものが挙げられるだろう。私は今まさにその騒音トラブルで頭を悩ませている。

とにかく隣人の生活音がうるさいのだ。

何をするにもいちいちうるさい。

足音もドタバタとうるさいし、テレビの音も常に爆音だし、そのテレビを見ながら笑ったり悪態をついたりする声も、とんでもなくうるさい。

真夜中に掃除機をかけはじめるし、夜遅くまで大声で電話だか何だかで喋っているし、迷惑極まりない。

本人に直接騒音の事を指摘しても全く聞く耳持たずだったので、私は仕方なく大家さんに相談する事にした。

すると、大家さんはとても共感して憤慨してくれた。

なんとしてでも解決します、と言ってくれて、私は心強さを覚えた。

しばらく経つと、隣人の騒音はピタリと止んだ。

うるさくなくなったどころか、まるで生活音がしない。

まさか追い出してしまったのでは・・・?そう思い、大家さんに尋ねてみると「いいえ、追い出してなんていませんよ。まだいらっしゃいます」と笑顔で答えてくれた。

「騒音、無くなったんですね。良かったですね」と言われ、私は若干の腑に落ちなさを覚えながらも「はぁ・・・あの、ありがとうございました」と答えて頭を下げた。

それからしばらく経ち、我が家に妹とその子どもが泊まりに来た。

3歳の女の子と5歳の男の子を連れてきたので、かなり元気に飛び回っていて、私は一応「他の部屋の人に迷惑かけちゃうから静かにしようね」と言ったし、妹も怒っていたのだが、小さい子だし仕方ないか、と思っていた。

しかし、その晩我が家のチャイムを鳴らす音がして、出てみたら下の階の方だった。騒音の苦情だった。

私は謝り、子どもたちに注意したが、そうはいっても普段と違う環境でお泊まりする子の興奮はなかなか冷めず、私たち大人がいくら注意してもあまり効果はなかった。

子どもたちがやっと寝付いた夜更けに、またチャイムが鳴り、出てみるとそこには大家さん夫妻が立っていた。


大家さんは、隣人は出て行っていないと言っていたのに、隣の生活音がまったくしなくなり、主人公は不審におもっていた。
そして騒音トラブルで加害者側になった主人公宅に大家さん夫妻が訪れたという事は・・・
もしかしたら、大家さんは騒音トラブルになる度に、騒音の元を・・・