子育て・育児

産休っていつから取れる?育休との違いやもらえるお金についても

産休っていつから取れる?育休との違いやもらえるお金についても

みなさんは「産休」についてどこまでご存知でしょうか?

子どもを産む時に産休を取得できるとことは知っていても、具体的にいつからいつまで取れるのか?知らない人がほとんどです。

将来妊娠を希望している方はぜひ産休について理解を深めておいていただきたいです。

産休はいつから取れるの?

産休はいつから取れるの?

では、産休っていつから取れるのか?についてまずはご説明してみたいと思います。

そもそも「産休」とは出産前と出産後の休業を合わせたものを指します。

働く女性が出産の準備のためと出産後の体力回復のための期間を合わせたもので、労働基準法第62条に定められています。

具体的に産休はいつから取れるかと言うと、

・産前休業

出産予定日の6週間前~

・産後休業

出産の翌日から8週間は就業不可

となっており、出産前については本人が希望すれば産休を取ることができますし、働くこともできます。

さらに、産後6週間後の時点で本人の希望と医師が認めた場合には就業してもいいと決まっています。

産休は女性なら誰でも取得可能

産休は女性なら誰でも取得可能

「産休って正社員しか取れないのでは?」と思われている方がほとんどかと思います。

しかし、実際はそうではありません。

そもそも、産休の目的は妊産婦の母体の保護であり、出産前と出産後に取得できる休業のことです。

正社員だけでなく、パートやアルバイト、派遣社員など雇用形態に関わらず取得することができます。

つまり、産休は女性なら誰でも取得できるものだと言えますね。

産休と育休の違い

産休と育休の違い

産休と似たものとして育休がありますが、違いはどういうものなのでしょうか?

産休は女性だけが取得できる休業ですが、育休は産後休業が終わり子どもが1歳になるまでの間休業できるもので、男性でも申請することが可能です。

産休取得のための条件

では、産休を取得しようとする場合、どういった条件を満たしていればいいのでしょうか?上でも述べたとおり、産休は働く女性なら雇用形態に関わらず取得できる休業です。

ただ、現実的に仕事の状況や職場の雰囲気によって取得が難しいという意見をよく耳にしますが、法律上認められている女性の権利なので、取得が必要な場合は取るべきだと考えます。

ちなみに、勤務先の会社の就業規則に産休制度の記載がなくても、申請すれば取得することは可能です。

産休でもらえるお金

産休でもらえるお金

出産手当金

では、産休でもらえるお金ってどういうものがあるのでしょうか?
まず、出産手当金というものがあります。

これは出産する被保険者と家族の生活を保障するためのもので、被保険者(出産する人)が出産のために休業することで給与がもらえない際に申請すれば支給されるお金のことです。

出産手当金の支給期間はいつからいつまでなのかと言うと、出産日までの42日~出産した翌日以降56日目までとなっています。

もし、出産予定日を過ぎている場合でも、出産予定日を元に計算するため出産が遅れても支給されると決められています。

なお、1日当たりの給付金額の計算方法は次のとおりです。

支給開始日以前の継続した12ヶ月間の標準報酬月額の平均÷30日×3分の2
となっており、大まかに言えば出産前の平均給与の3分の2が支給されるとなりますね。

もし、支給開始日前の期間が12ヶ月未満の場合は支給開始日が属する月以前の継続したそれぞれの月の標準報酬月額の平均額、または、前年度の9月30時点での被保険者の標準報酬月額の平均額のうちで、少ない方を元に計算する…となっています。

※なお、この計算方法は2016年4月に改正されているため注意が必要です。

出産育児一時金

この一時金については働いている働いていないに関わらず給付されるお金で、出産経験のある女性なら必ず知っているかと思います。

出産は病気ではないので、健康保険に加入していても保険が適用されないのため、本来なら入院費や分娩費は全て自己負担となります。

ですが、出産費用については健康保険から補助金がもらえると決まっており、これを出産一時金と呼びます。

また、家族出産育児一時金というものもあり、こちらは被扶養者を対象とした制度で金額も同じとなっています。

給付金を受給するための条件としては自分が健康保険に入っている被保険者または健康保険の被扶養者、妊娠4ヶ月以上で出産する人…と決められています。

もちろん、国民健康保険加入者も対象です。
そのため、保険に入っていさえすれば出産育児一時金は必ずもらうことになります。

注意したいのは帝王切開で出産した場合で、この場合は保険が出来ようされますが、同時に出産育児金の受給は可能なので申請のし忘れに注意しましょう。

まとめ

産休はいつから取れるのか、取得のための条件や育休との違い、もらえるお金についてもまとめてみました。